本当は年末に読了したかった本
振り返りBlog執筆で時間が取れず(^^;;
ようやく読み終わりました!
LIFE SHIFT 2
100年時代の行動戦略
これからの人生を考えるためにも読む価値あり!
おすすめです!!
私は子供たちにも見せました
これからは
3ステージの人生
から
マルチステージの人生
に変わっていくとのこと。

今までは人生70~80年
20歳前後で学校卒業【教育ステージ】
⇒会社に入社〜65歳で定年退職【仕事ステージ】
⇒老後生活【引退ステージ】
と直線的な3つのステージを歩むのが今までの人生
しかし人生100年となると新しい長寿時代を迎え、新しい生き方が必要になってきます。
私も小さな頃に「30歳で死んでいい!」なんて言っていたのに、すでに50歳。
※振り返りBlog story-1 参照
ですが、私は、まだ人生の折り返し地点にようやく来たところ。
これから今までの人生と同じだけの時間を過ごすことができると思うと、その時間をより充実した有意義な時間にしたいと強く思います。
今までの私の50年は
会社に長く勤めたわけではないので、
どちらかというと、すでにマルチステージの人生を歩んでいたかと思います(^^;;
本の言葉を借りると
「移行」
を多く経験しているかと。
会社員(インストラクターとして)→
⇒フリーランスインストラクター
⇒会社設立
⇒ピラティスインストラクター→
⇒スタジオ開設
⇒ドイツ移住
⇒海外ツール輸入販売代理店→
⇒日本帰国
しかし「フィットネスインストラクター」という大きな
アイデンティティ
のもと活動&生活していたので、多くの「移行」を繰り返しましたが、不安や恐怖心はそれほど大きくはありませんでした。
しかし、社会の情勢や自分の状況、家族の状況などを考えた時に、もしかしたらそのアイデンティティさえも塗り替える必要が出てくる可能性がある。
そのことを常にイメージしておかなければならない時代に入っているのだと…最悪の状況も意識しておかなければならないのだと、この本を読んで感じています。
振り返りBlogには書きませんでしたが、実はドイツから戻ってきてしばらくは、パーソナルのトレーニングの予約が少なく、宅配便や引越しのアルバイトをして収入を補っている時期もありました。この時はさすがに不安&恐怖心いっぱいでした…
その時は「フィットネスインストラクターとして生きていかなければならない」という
固定概念に囚われた思考
があったので、より不安や恐怖心が強かったのだと思いますが、この人生100年時代を幸せに生活するために「何をすべきか?」ということを俯瞰して考えることができていたら、もしかしたら、今フィットネスインストラクターをしていないかもしれません。
なので、自分の取り巻く環境を感じながら常に
変化すること
を受け入れる準備(変化を恐れないために)をしておく必要があると感じます。
そもそも人生80年と思っていたものが、100年になっている時点で今までの考え方では通用しないのは想像できます。
「好奇心をもち、未来を見据えて想像力を発揮することは確かに重要だが、社会的開拓者であるためには、それだけでは十分でない。行動を起こす決意と勇気も同じくらい重要だ。テクノロジーが進化し、長寿化が進展するなかで、旧来の働き方、キャリアの道筋、教育や家族のあり方は、ますます持続不可能に見えはじめている。そこで、これまでの行動を変える必要があるのだ。」
※本より引用
私たち運動指導者にとっては、テクノロジーが進化することで、今後どのような影響を受けるのか?テクノロジーで代用できてしまうこと、私たち人間にしかできないこと、を今から考えそのスキルや知識を向上しておくことが必要だと感じます。
またお客様の目線で考えると
「あなたが60歳で、100歳まで生きるとすれば、70歳まで生きる場合に比べて、いま健康に投資することの意義は大きい。複利効果が作用する結果、期待できる投資収益が大きくなるからだ。」
※本から引用
今まで以上に健康に対して向き合わないと、長い人生を楽しく過ごすことができず、せっかく長くなった人生が苦しい時間が増えるだけになってしまうかもしれない。
このような人生100年時代にある今、お客様にとってこの環境を幸せに過ごして頂けるような
健康を提供していけるよう
固定概念に囚われることなく
変化を恐れずにチャレンジしていきたい。
この本を読んで感じました。
さぁ、ここから!③ に続く

1件のコメント 追加